消えた掛け受け?


昨年度はほぼ試合にも出れない忙しい状態でした。

12月の全国大会は顔だけでもと思い。午後に顔だけ出すような形で見させていただきました。

復帰してから以前より思っていたのですが、昔より試合で掛け受けのような形で掴んで逆突きを

打つ人を全国大会でほとんど見かけなくなりました。以前エロさんにそのことを聞いた際も、

個人的に卑怯だと感じているのでやらない。という回答でした。

私が学生時代の頃は、やってる方はけっこういました。私自身は逆突きがあまり得意ではないのでしてませんでした。

最近、攻撃側として掛け受けで逆突きを入れる、それを防ぐというのをすごく大事なことなのではないかと

思っています。

いま無門会では会長自身が、逆突きを打つフォームで、第一ターボ、第二ターボ、第三ターボという表現します。

単純には多くの人が、体重移動、腰の回転、肩回転から先というふうに考えられると思うのですが、そうとも言えるし

言えないとも考えられます。

3分割で単純に考えると第一ターボ的な部分が動いて、とまって第二ターボ的な部分がが動いて、とまって第三ターボ的な部分が動いて考えると、それぞれで動きが止まってしまうような感覚なのですが、エネルギーの起点としてはそうなのですが、動きとしてはそうとも言い切れません。こういう概念は野球等にもあります。

足は第一ターボがかかった行程でも動き、第二ターボでも動く第三ターボでも動きます。腰や胴体、肩、肘、手においてでもそうです。

 

受け技は非常に難しいです。約束自由一本組手でもなかなか受けられません。しかし、相手が熟練度がかなり低い場合は簡単に受けられます。入ったばかりの方とか色帯とかであまり逆突き等がするどくない場合は特にです。

約束自由一本組手では、単一の攻撃を待つわけですが、一つの起こる事象に反応するのにかかる時間を、

単純反応時間といいます。一般的にいう反射神経と呼ばれるものです。この単純反応時間は

だいたい普通の方で、 0.2秒から 0.3秒ぐらいです。短くなると0.1秒か0.1秒弱ぐらいに縮まります。

基本ができてきて突きが鋭くなると、秒間30フレームぐらいの動画で 7フレームぐらいになります。単純に計算すると

0.23秒ぐらいです。白帯や色帯の方だと、突きのフォームが安定してないと、構えから突く際にそのまま突き終わりの過程まで進んではいきません。だいたい最初に体のリセットで動ける位置に自動的に体動きます。単純にいうと

第一ターボができるための位置です。

フォームが固まってくると、フォームの流れで体の各部位がこの時点でこう動くというのが決まってきます。

基本でやるような足を上げて打つみたいな流れだと当然突きは動きだしから到達までは遅くなるので、

時間がかかります。なので第一ターボ、第二ターボを圧縮するわけです。ですが無理やり省いてしまうと突きの

威力が落ちる。自分では消したつもりなのに突こうとおもうと勝手に体がもどって第一、第二から始める

というのがあります。

カウンターを打ったりする場合もこの競争なので、相手より常に圧縮がすすんで先の位置にいる

とコマ数が減り先に到達するので突きが入ります。

体の色々な部位で第一ターボだとこう第二ターボだとこうという条件があってそれがうまくマッチすると

最適な動きになります。とはいっても私も全然うまくいかないですし。その条件を頭と体で反復しながら探す

作業をいつもしています。

受即攻を考える場合に突きの上記であげたような行程で動かないといけないです。それと今度は受けが最速で受けられる行程がまざります。受けにも第一ターボ、第二ターボ、第三ターボがあり、それが突きをいっさい阻害せずに

突きと受けで各行程がマッチしないとできないのではないかと考えています。

突きを打つ際に体の各部位で、第一、第二、第三ターボでどう動くかというのがあるというのを記載しましたが、

それは右の逆突きを打つ際の左手にもあります。

たとえばその人が最短に体をつかって打てる逆突きがあるとしてそれは

A->B-> C という地点をかならず通ります。(これは例として3つにしています)

構えで体はA->B->C という動きをしているが左手のみが B->C の間の地点にあるような場合

A地点に戻るか、もしくは突きがその人の最速な行程ではなくなります。

そのA->B->C という動きが実は受けをする場合も通らないと突きは最速にはならないと

考えると、それを感知する、カウンター的な有意性をみるのに大事なのではないかと思っています。

掛け受けという動きはこれが最適になってつかむと非常に難しいです。左手を合わせた状態で

それを感知してカウンター入れる。カウンターを破るというのは受け手の優位性、相手と自分との構え等からの

優位性を感じて構えを作る、動く、受け手の起き方、駆け引きを学ぶのに非常に大事なのではないかと

思ってます。

こう思った理由は、実は組手編の攻撃型のT六段(当時)と受即攻型のT4段(当時)の組手の映像を

見て特に思いました。T6段の掛け受け的な動きの三重の攻撃がそのまま入るようなシーンは構えの位置から

ロスがなく綺麗に行程がはいっていて、逆にT4段が逆突きを仕掛けるようなときはT6段の左手が

準備ができてない段階であったりです。T4段は感覚的にその優位性の概念があってそれで他の試合でも

カウンターを取ったり受即攻を入れたりとしているように映像からは見えました。

フォームの時間の取り合いを細かく体にし見つけていくには実は掛け受けをしての逆突きを行うことが

大事なのではないかと考えています。

掛け受け的につかむのが洗礼されてない場合はつかむ動きに対して

優位な状態であればカウンターが取れます。

そういった意味でも双方の進歩のためにも、個人的には掛け受けでつかむようなものが試合で大事なんではないかなと追ってます。

道場でもすこしアレンジして、約束とかを掛け受け的な機微を身につくような稽古を実験しはじめました。

なかなかわかりにくい文章で申し訳けないですが何か伝われたばと思います。

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コメント1件

  1. エロ

    九州の前にこれ読んでたら、掛け受けからの逆突きやりまくったんだけどなぁ
    6月の大会でやってみます。

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