逆三受けと疑問


無門会空手には逆三受けという名称の受けがあります。

 

入門して速い段階から稽古をします。

 

じつは昔から逆三受けと蹴りの受けに関して、ぼんやり疑問だったことが

いろいろありました。最近はそのあたり実はよく考えて稽古します。

 

逆三受けについて最初に習うことは

 

「足を上げて受けの形をつくった際に膝と両手で逆三角形をつくる」

ということです。

 

キックボクシングをやっていた方からすると足を上げて蹴りを受けるただの

ブロックなわけですが、無門会空手の猫足立ちの組手は金的蹴りの攻防があり、

それと受けの積極性によって差異がでてきます。

 

実はあんまりこのあたりの違いって書かれた人があまりいないような気がするんですが(会長の過去の記事でもあまりみたことない?)気のせいだったらごめんなさい。

 

現在のフルコンタクト空手やキック等では基本的に蹴りの攻撃が来た側の足をあげます。

ですが、奥足を上げると奥足側からくる蹴りが変化して金的蹴りになった場合に

もらってしまう。また奥足では金的蹴りを受けるのは難しいです。

 

そういうことで必然的に、足を上げて受けるのは前足側になり、金的蹴りに早く反応

するために体重の後足にのせたままになります。(足を上げるのに体重の移動をする時間を減らすのも含めて)。フルコンタクト空手等では5分、5分に乗せるというのは

 

 

組手中に移動をする際に、左右に載せ替えないといけないことがおきるわけですがこの際にまたどうするという問題もでてきますが、これは割愛します。)

 

片足一本で受けを行うと出てくる問題があります。来る側の足だけで受けていた場合に比べて、一つの足であらゆる蹴りを受けないため、左右への受け、連続技(フェイント)に対する受けが出来ないといけません。

 

物理的にあらゆる方向に早く受けるという必要性がでてきます。

 

逆三受けの初期段階では正面に逆三角形をつくりブロックするように一つの形で受けるというものから始まり、攻撃の方向にもっていくという形に進んでいきます。

 

いろんな蹴りに対して逆三受けをすると不得意な位置というのがでてきます。

 

私自信は

左足前で構えた場合に、私は自分の左側からくる攻撃に対しての受けが綺麗にできませんでした。

 

受けを行うのに、相手攻撃のベクトルに対して大腿骨をまっすぐなるように受けないと崩されます。これが相手の右の蹴りに対してビシっとできないということがありました。

 

1990年台前半は猫足立ちの約束組手で細かくどういうふうに受けるかというのは教えられませんでした。

 

復帰した直後は、ちょうど会長が猫足立ちの約束組手で一つひとつの受けを細かく

教えられていた時でした。

 

受ける際の膝の曲げる角度。受けた際の右左手でどこを抑えるか、腰を押し出すこと

まさしく個々の技に対してきちんと逆三受けをどう運用していくかということでした。

 

不思議なことに形をきちんと教わり徐々に稽古していくと、昔は猫足立ちで蹴りの受けをしたとき、吸収するような受け(当たる直前に足を引いて衝撃を吸収する)ような受けができなかったのですが、その形で受けていると自然と出来るようになってきました。

 

これは受ける際に腰を押し出すことで膝が反射として曲がることで起きていると知りました。

 

腰の押出で受けることができるよになってくると、すこし苦手側の受けもできてきます。

 

逆三受けで

  • 腰を押し出して受ける
  • 受けた際に綺麗な逆三角形になる。(膝から左右の手の距離が均等になる)
  • 相手の蹴り足に対して上体が綺麗に正対する。

 

という形がそろうことで受けの早く、いろいろな方向に動くという形に自然になります。股関節や肩甲骨のポジションが適切でないとこの形にならないし、それだとこの形になるということです。

 

 

この形を身につけるために、

基本稽古では、かならず左右の上中下のまわし蹴りに対する受け

左右に連続して受けるという動きで行っています。

 

実は逆突きの腰の第一第二ターボの動きにも相関があって関連があります。

また逆三受けをした際に上げた足前足の股関節の状態というのは前屈の前足側の股関節の状態と同じです。これが狂っていると前屈での位置も崩れる、逆三受けの形も崩れるという関係があります。そういったことも意識しながらやっています。

 

次には今でも持っているまだいろいろ考察して試してる最中なんですが、円の受即攻技への進化についてです。

 

漠然と受けが積極的になり前にいくと円になっていくという理解でした。

実際に円(以後円の受即攻技を円と記載します)を行う動きは完全に別々にみえます。

ということは動きを察知した瞬間に別々の動きの二択をするということになるわけです。

逆三受けが少し上に書いたようなことができてくると右に受けるのと左に受けるのと体を動かしてる感覚がほぼ同じことに気が付きました。ほとんどが同じ体の動きしてほんのちょっと差異がある時点ででることで違いになるということです。

 

なので、個人的には同じような構造があり、より早く反応できた場合は円の動きに変化できるような流れなのではないかと考えています。会長自信は無意識なのだと思いますが。

 

youtube に上がっている猫足の映像を見ても最近はそう考えています。

円をかける際に上の逆三受けで上げた

  • 相手の蹴り足に対して上体が綺麗に正対する。

という形が必要にもなります。これと受けが積極化して足上げた際にそのまま前に移動するという形で自然になる。また構えから逆三受けでどのような軌道で動くのか

それがどのように円に入る形に進化するのかというのも少しずつ実験しながら考えています。

 

 

 

 

 

 

 

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